管理人の感想 |
2007年のクリスマスケーキは、覚王山にあるシェ・シバタさんに決めました。
シェ・シバタさんと言えば、私が出会ったケーキ屋さんの中でもトップクラスにこだわりぬいたケーキを作られていると感じたケーキ屋さんです。シェ・シバタさんで今年のクリスマスケーキの作品が発表される前から、今年は絶対シェ・シバタさんのクリスマスケーキが食べる!と決めていました。
そして、クリスマスの2週間ほど前に予約のため店頭に伺いました。今年のシェ・シバタさんのクリスマスケーキは5種類。ピラミッド、シュプレームショコラ、ビュッシュ・ド・ノエル、トランシュ・オ・フレーズ、ベルローズです。その中から私が選んだのはベルローズ
3,900円。ホワイトチョコレートのムースがベースの珍しいケーキです。生クリームのクリスマスケーキにももちろん惹かれましたが、今年はなんとなく少し変わったケーキに挑戦!と言うわけで、ベルローズを選びました。
受取は12/24。シェ・シバタさんに伺い引換券と交換するしくみ。店頭は、クリスマスにシェ・シバタさんのケーキを求めるお客さんでいっぱいでしたが、クリスマスケーキの引き換え期間は、「通常のケーキ販売」と、「クリスマスケーキの予約引き換え」はそれぞれ別の窓口になっていて、予約窓口の方は混雑せず、すんなりと受け取ることができました。憧れのシェ・シバタさんのクリスマスケーキを無事ゲットです!
予定では、夜にささやかなクリスマスパーティーをして、その後のお楽しみのつもりのクリスマスケーキでしたが、そこはやはり私。気になって見てしまったが最後、待ちきれるわけがありません。「ご飯食べるとお腹いっぱいになっちゃうかも知れないし」と勝手な言い訳も手伝って、結局すぐにナイフを入れちゃいました(笑。
ベルローズは、全体像を見ていただくと分かるように、形は円形ではなくブッシュドノエルの変形したような形。綺麗な真っ白いホワイトショコラムースの上には、真っ赤な花びらがよく映えます。飾りつけはゴージャスではありませんが、そのシンプルさが逆に高級感を感じる大人向けのケーキだと感じました。
又受け取った際にも感じましたが、生クリームのケーキよりもホワイトショコラムースの方が重いからなのかは分かりませんが、重量は見た目以上です。1人に十分に食べれる量を切り分けると大体6〜8人前くらいの量だと思います。
そして、興奮の試食♪切り分けたお皿には、外観からは分からなかったケーキの構造が伺える綺麗な断面。ホワイトショコラの甘い香りが微かに漂い、フォークを握った手に伝わる白いムースの適度な抵抗が気持ちいいです。
まず主役のムース部分だけ口に含ませると、ゼラチンの気持ちいい感触とホワイトチョコレートの優しい甘さが広がります。「思ったより?甘さ控えめ」ホワイトショコラ自体も想像よりもあっさりしてくどさを感じさせません。これくらい食べやすいとばくばく食べられて逆にヤバいかも(笑。
更に他の部分も一緒に食します。ピスタチオのムースにはオレンジの皮が忍ばされていて、触感も楽しい。ラズベリーのジャムは優しい酸味と香りで全体のバランスを調和します。そして土台部分は、しっとりしているのにサクサク(ちょっと表現しにくいです)の触感。アーモンドの風味(だと思います)がムースと合わさると、これがすっごく合う!
すごくおいしくってとても堪能しました^^ たっぷり切り分けたのにぺろりと食べちゃいました。
クリスマスケーキは年に一回しか食べれないので、毎年どこで買おうかすごく悩みます。気にいったところでは翌年も買いたいけど、他のお店にも挑戦したいし本当に困りますね^^
かなり気が早いですが、今から来年のクリスマスはどこのケーキを食べようか悩んでる管理人でした。
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